いじめ防止基本方針2024

いじめ防止基本方針

前文

いじめは、子どもたちの心身に大きな影響を与える行為であり、その教育の権利を侵害する重大な問題です。本校では、児童が「いじめは絶対に許されない」という認識を持ち、自らの行動に責任を持てる社会を目指しています。

1. いじめ防止に向けた基本理念

  • 児童が互いに尊重し合い、自らを大切にすることの重要性を教えます。
  • いじめは決して許されない行為であることを、児童が理解できるよう努めます。
  • 家庭、地域、教育委員会との連携を通じて、いじめを防ぐための環境作りを推進します。

2. いじめの定義と判断

いじめとは、児童間の心理的または物理的な影響によって、対象となった児童が心身に苦痛を感じる行為を指します。けんかやふざけ合いも、その背景や被害性を踏まえて判断されます。

3. いじめ防止への具体的な取り組み

  • 思いやりと助け合いの心: 児童の成長を促す教育方針として、互いの良さを認め合う教育を重視します。
  • 人権教育の推進: すべての児童が人権の重要性を理解し、多様性を尊重できる心を育てます。
  • 体験活動: ボランティアや集団活動を通じて、絆を深める機会を提供します。

4. 早期発見と対処

  • 定期的なアンケートや個別面談を通じて、いじめの早期発見に努めます。
  • いじめが疑われる場合は、速やかに学校内の「いじめ対策委員会」に報告し、組織的に対処します。

5. 組織体制

本校では、いじめ防止対策を組織的に実行するために、定期的に「いじめ対策委員会」を開催し、対応策を検討・実施します。

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